8月4日(日)
ヒバクシャと被曝者 繰り返される悲劇 | 放送スケジュール
各地方で放映される日程が異なる
関西テレビは、
2013年08月10日(土) 26:50~27:45
毎月、各地から広島の原爆資料館に通う人々がいる。高齢化が進む被爆者の体験を次世代に語り継ぐ取り組みに参加するためだ。広島市は彼らを「被爆体験伝承者」として、被爆者の代わりに原爆を語ることが出来る人材に育てようとしている。証言活動を続ける被爆者・梶本淑子さん(82)の「伝承者」を目指すのが、奈良県の大田孝由さん(65)。母親が被爆した被爆2世だが、偏見を避け、広島生まれということを隠して生きてきた。広島でも多くの人が、忘れたい、遠ざけたいとしてきた被爆という悲劇。戦後68年経った今、伝えたい、繋ぎたいと願う人々が集まり、新たな継承の形を模索している。「あの日を知らない世代が語り部になれるのか」葛藤の先に見えてきた原爆を語り伝えることの意味とは?
(F)