2012/11/26/ 第29回 アジア労働者交流集会in神戸 (写真)

2012/11/26/ 第29回 アジア労働者交流集会in神戸 (写真)



11・26 第29回 アジア労働者交流集会in神戸
~韓国・済州海軍基地建設と闘う
キム・ジョンイル(金鍾一)さんを迎えて~
平和と統一を開く人々(ピョントンサ)現場チーム長

アジア労働者交流集会in 神戸実行委員会
■神戸学生青年センター (851-2760)
■兵庫社会労働運動センター (361-3613) 
■自立労連神戸支部(aluikobe@yahoo.co.jp)


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毎年2回、開催しています。

第29回アジア労働者交流集会in神戸
http://www.portnet.ne.jp/~nsphyogo/images/topics_121211_05.jpg 
 第29回アジア労働者交流集会in神戸が11月26日、神戸市勤労会館で開かれ、韓国・済州海軍基地建設と闘うキム・ジョンイル(金鍾一)さんが現場からの闘争報告を行なった。主催したのは、神戸学生青年センター、兵庫社会労働センター、自立労連神戸支部でつくる実行委員会。
キムさんは「平和と統一を開く人々」(ピョントンサ)の現場チーム長。基地建設予定地の済州・カンジョン村に2年近く滞在して住民たちと共に反対闘争を展開している。
キムさんは建設されようとしている海軍基地について、「結論から言えば、実際には米軍が中国を包囲・封鎖するための前線基地として使うものであり、韓米日3国の軍事同盟強化の流れの中に位置づけられている」とまず総括的に述べた。
そして、基地建設がいかに強引に進められてきているかを、韓国政府がいう民軍複合港の信ぴょう性、世論調査による住民の意思、自然環境保全の問題など、さまざまな角度から検証してその不当性を明らかにした。
また、闘争はすでに5年6カ月にわたり、とくに昨年2月から闘争が激化していると述べ、住民による陸上、水上での体を張った抵抗や月1回のデモ、この2年間毎日続けている夜8時からのロウソク集会など、闘争の実情なども紹介した。
最後に、支援・連帯は世界的にも広がっており、日本でもぜひ広報活動を広げてほしいこと、カンジョン村を訪問して行事に参加してほしいことなどを訴えた。  


(F)