7/7 Vice from Fukushima 私たちのつながり方 (京都)

7/7 Vice from Fukushima 私たちのつながり方 (京都)
 


で案内した企画。


■ゲストの紹介■

【佐藤昌子さん】
パナソニック電工株式会社福島営業所(郡山市)に勤務。2008年、パナソニックの派遣切りに抗して全国の支援のもとで闘いぬき、2010年に正社員で職場復帰し、その後地域で非正規労働者の権利防衛に力を注いできた。
 
3.11以後は、福島第一原発が立地する双葉郡から親族の方々を自宅へ受入れて介護に当ると共に、放射線量が高い郡山市の子供たちを内部被曝から守るための集団疎開訴訟の支援、脱原発行動に立っている。
 
【木幡(こはた)ますみさん】
 
福島第一原発1~4号機が立地する双葉郡大熊町の町民。現在、同町民多数と共に会津若松市仮設住宅で避難生活。「女性たちの会」をつくり、仮設住宅のボランティア活動や放射能汚染の学習会など幅広い活動を行なう。
大熊町の前町議であった夫の仁さんは昨年の町長選挙に、「帰還できないことを前提にした取り組みの推進」を掲げて立候補した(惜敗)。選挙当時「帰還」を掲げた現町長も、現在は仁氏と同じ立場になっている。

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著者/訳者 木幡仁/共著 木幡ますみ/共著
出版社名 柘植書房新社
発行年月 2012年05月
販売価格 1,785円

本の内容
全国42都道府県と海外に避難している大熊町民。放射能によって故郷を奪われた人々の苦悩と選択。原発事故被曝者の生きる権利を、切々と訴える。

目次
1 原発立地・大熊町住民に明日が見えるように
(「大熊町の明日を考える女性の会」十一人、国会に行く
原発立地大熊町はどんな町だったのか
原発から歩いて逃げて来た人たち ほか)
2 大熊町の明日を考える女性の会会議メモ(木幡ますみ)
(一月二七日
二月三日
三月二日 ほか)
3 原発事故被害者の生きる権利を
放射能のこわさを知らない大熊町民がいる
これからの大熊町、町民の集団移住を進めよう
原発事故被害者の生きる権利を ほか)
 
ISBN 978-4-8068-0631-8

著者情報
 木幡 仁
1951年生まれ、東北大学工学部中退。前大熊町町会議員(会計監査)、双葉郡農業協同組合理事、大熊町町政研究会代表
 
木幡 ますみ
1954年、郡山市に生まれる。1978年12月、結婚を機に大熊町野上に住む。大熊町の明日を考える女性の会代表 


 


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▲上、小幡さん(全体写真)、下、佐藤さん


 
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